いたるところにあるマンホール。

どれをとっても丸いですよね？（たぶん・・・）

なんで丸いかなんて疑問に思ったことありませんか？

別にほかの形でもいいんじゃないの？っておもったこと

ありませんか？

けど、じつはあの形には二つの理由があるんです。

理由　其の一

まずは、図を見てください

↑図�T標準的なマンホール

※方向がわかりづらいので、矢印をつけています

↑図�U　違う形のマンホール

二つの図を見比べてあることに気がつきませんか？

図�Tと図�Uでは、それぞれ二つのマンホールのふたの

方向をずらしています。

二つを見比べると丸い標準的なマンホールは、

どの方向でもちゃんとしまっているのがわかります。

しかし、違う形のマンホールは方向がかわると

ちゃんとしまりません。

これはかなり不便なので、マンホールは丸いのです。

理由　其の二

今度は図がかきにくいので、

想像してみてください。

まず丸いマンホール。

丸いマンホールは、ちゃんとして丸なので、

直径は、どこでも同じです。

なので、どの方向でもはまりました。

どの方向でもはまるということは、ふたが中に

落ちてしまうことはありません。

しかし、違う形の場合、位置が悪いと、

下に落ちてしまいます。

そんなことになったら危険なので、

マンホールは丸いのです。

他にも理由はあるかもしれませんが、

大きな理由はこの二つです。

私たちの普段の生活の中で、

なにげなくあるものでも、

この形でなければダメというものが、

ほかにもあるかもしれません。